【30代3人家族】貯蓄の用途を公開【2020年9月時点】

資金計画

ありんこfamilyの月々の貯蓄は、大きく分けると以下の4項目に振り分けられていきます。

  • 掛け捨て保険(年払い)
  • 貯蓄性の保険
  • 投資
  • 預金

厳密にいうと掛け捨て保険は消えて無くなるお金ですので、貯蓄ではありませんが。。

全て年払いにしているので便宜上この項目に入れています。

月々の家計から月換算した額を差し引くという方法も一時期試しましたが、わかりづらくて今の方法に落ち着きました。

以下に、具体的な内容、金額を記しています。

掛け捨て保険

結婚してすぐに、ありパパとありママは医療保険、がん保険と死亡保障に加入。

ありさん(娘)も生まれてすぐに医療保険(がん保障含む)に加入しました。

ありパパが健康に不安があった時期があったことから、医療保障は今のところ解約するつもりはありませんが、家計の負担にはなっているなぁと感じてはいます。

全て12ヶ月分一括で支払う「年払い」にしています。

その方が保険料が幾分か安くなるからです。

年額で208,952円を支払っています。(月換算すると17,412円)

フル装備で入っている状態ではありますが、高いですね…うーん

個人年金保険

教育資金と老後資金を個人年金保険で用意しています。

結婚当初、計画的な貯金を目的とした先取り貯金感覚で加入。

(ひとつ、ありパパが独身の時に加入したものあり)

内容は以下の通りです。

年額(円)
ありパパ 学資ありさん17歳満期282,420
ありパパ 老後資金①60歳満期 109,620
ありパパ 老後資金②60歳満期
ありさん15歳で元本<解約返戻金
118,987
ありママ 老後資金60歳満期 105,840
ありママ ドル建て年金60歳満期240,000
保険運用 計856,867
月換算71,405

これでもかというくらい入ってます…よね。

我が家はまとまった退職金が期待できないことから、老後対策は必須でした。

( 後述のiDeCoの制度がまだなかったのです。)

DINKSで資金に余裕があったことから、途中でがっつり増やしました。

お金の勉強をしていくうちに「個人年金保険は不要。他の金融商品で代替可能」という考えがあることがわかり、無知であることの恐ろしさを知りました。

それを知るまでは、満足していたからです。

老後資金を個人年金保険で備えるメリットとしては、

生命保険料控除を受けられます。

②万が一の時に備える死亡保障がつきます

デメリットは、

インフレに対応できない

②長期間資金を拘束される割に、リターンが少ない

現状としては、デメリットがメリットを上回っていると思います。

若いうちに万が一のことがあった場合の死亡保障は掛け捨てで安いものがありますし、老後資金の確保の点では iDeCoの税金控除メリットの方が大きいです。

損をしてでも個人年金保険などを途中解約してその分を投資に充てる、確実な資産が欲しい場合は定期預金と投資に分散して貯めるという方法もブログなどで読んできました。

今後もそういった意見のブログも読み、取り入れられるところは取り入れていこうと思っています。

改善したい点

ありパパの老後資金②は、必要に応じて解約

当初は老後資金としての目的で加入したものですが、主に教育資金の予備費としての使用を想定しています。

ありママのドル建て年金保険は、大いに継続検討の余地あり

これはもう解約した方がいいのかも…とも考えています。

利率等を計算して、方針を検討しようと思います。

いろいろ述べましたが、現在の個人年金保険はさらに利率が下がっているとのこと。

今だったらどれも入らないと思います。

投資

iDeCo、つみたてNISA、特定口座で投資信託を定期的に積み立てています。

こちらは月に1回のペースで積み立てているので、月額となります。

月額(円)
iDeCo23,000
つみたてNISA30,000
投資信託20,000
73,000

自動で積み立てられるように設定しているので、これだけで最低年間876,000円を投資に充てることになります。

こうなるまでの紆余曲折を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

ありんこfamilyの投資遍歴
2015年から現在まで取り組んできた内容の紹介です。

今後の方針

積み立てているお金のうち iDeCoは60歳まで引き出すことができないので、老後のお金です。

つみたてNISA分も20年間の非課税枠があるため、ひとまず放置方針です。

ただし払い出しの制限はないので少し先の将来、何かの費用に充てられることがあるかもしれません。

さらに、状況を見ながらありママのNISAでの積み立て額を設定していこうと思っています。

預金

「貯蓄」から「掛け捨て保険」「個人年金保険」「投資」を差し引いて残った分が「現金での預金」となります。

こちらに残ったお金が銀行口座に残ることになります。

この項目を浪費、消費に充てていこうと考えています。

例えば何年かに一度の旅行や家電の買い替えなど。

将来のお金は増えていくけど「手持ち現金があまり増えない」状況になっていると思われます。

現状としては現金の比率は高い方だと思うので、そこはあまり気にせず投資にまわしていく予定です。

投資や保険額を減らすのではなく、収入を上げる方向で対応していこうと、ありパパと話し合っております。

各項目の比率

ありんこfamilyの貯蓄は、おおよそ以下の割合で蓄えられていくことになります。

掛け捨て保険:9%

個人年金保険:38%

投資:38%

預金:15%

年単位の貯蓄としては、月々の貯蓄額の90%程度が蓄えられていきます。(変な表現ですが…)

尚、月々の貯蓄の額は今までの家計簿で計算した平均額を用いています。

(といってもまだ3ヵ月なのであまりあてになりませんが…)

2020年8月の家計簿【30代夫婦娘の3人家族】
2020年8月の家計簿をありのままに公開します。

今後の課題と対策

数値化することで問題点や改善していきたい点が整理されることは、思った以上にメリットがあると感じました。

個人年金保険の見直し

前述した通り、不必要な保険は解約するなど圧縮していきたい

投資の割合を増やしていきたい

月々の貯蓄額を上げること(=固定費の削減や節約、収入up)で入金力を上げていきたい

短期・中期・長期目線での割合の見直し

目的を明確にした資金計画をしていきたい

課題が明確となったところで、見直しを実践していきたいと思います。

こちらは2020年9月時点でのシュミレーションとなりますので、随時検証していきたいと思っています。

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